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この記事は、世界中で社会現象を巻き起こしたミュージカルドラマ『glee/グリー』から、シーズン1・第11話「究極の“ヘアー作戦”(原題: Hairography)」を徹底レビューします。

今回の原題は「Hairography(髪を使ったダンス演出)」。

ライバル校の圧倒的な実力に焦ったウィル先生が、部員たちに「髪の毛を激しく振り乱して、実力不足をごまかせ!」と斜め上すぎる指示を出したことから、部内は大混乱に……!

今回も、ドラマとしての胸熱な見どころからたっぷりお届けします。

洋楽のバックグラウンドを知っていると、この第11話は面白さが何倍にも跳ね上がります!

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海外ドラマファン必見!glee第11話の見どころとキャラクターの素直な心の葛藤

まずは、第11話のドラマとしての注目ポイントを3つご紹介します。

今回は「見た目のハデさ」と「心の中のピュアな本音」のギャップに優しく寄り添う人間模様が見どころです。

① 爆笑必至!髪の毛を振り乱す「ヘイログラフィー」の迷走

ライバル校に勝つための秘策として、長髪を激しく振り回すパフォーマンスに挑戦するグリー部。

レイチェルたちが不自然なほど頭をブンブン振り回すシュールな絵面は爆笑必至ですが、「何としてでも勝ちたい!」と必死になる彼らのひたむきな姿は、どこか愛おしくて応援したくなります。

② 動き出すクインとパックの絆、そして葛藤

フィンの子だと偽っているお腹の赤ちゃんですが、実は本当の父親であるパック。

彼はクインを支えるため、自分がどれだけ良い父親になれるかを証明しようと健気に奮闘します。周囲に嘘をつき続けなければならないクインの孤独と、彼女を本気で愛し始めたパックのひたむきな苦悩に、胸がギュッと締め付けられます。

③ ライバル校との交流が教えてくれる音楽の本当の力

ウィル先生は、ライバル校である「聴覚障害を持つ生徒たちのグリー部」を学校に招き、交流会を開きます。

テクニックやハデな演出ではなく、心と身体のすべてを使って音楽を表現する彼らのピュアなステージを目にした時、ニュー・ディレクションズのメンバーの心に、ある温かい変化が生まれ始めます。

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gleeシーズン1・第11話の挿入歌・全楽曲リスト(登場順&原曲アーティスト)

第11話は、弾けるような世界のメガヒット・ポップスから、心にそっと染み入る美しいバラードまで、全5曲が流れた順番通りに完全登場します!

1. Bootylicious(ブーティリシャス)

  • 歌ったキャラ:ジェーン・アダムズ女子校(ライバル校)
  • 原曲アーティスト:デスティニーズ・チャイルド(Destiny’s Child / 2001年の全米1位・最強のガールズ・ポップ)
  • シンクロの秘密:「私のセクシーなスタイルにあなたはついてこられる?」と、圧倒的な自信と魅力をアピールするパワフルなダンスナンバー。
    劇中では、なんと更生施設の女子校チームが、過激なアレンジとキレッキレのダンスで披露します。
    彼女たちの「私たちは世間に負けない、舐めないで!」という剥き出しのプライドとハデなパフォーマンスが、デスチャの力強いビートと完璧にシンクロしています。

2. Don’t Make Me Over(ドント・メイク・ミー・オーヴァー)

  • 歌ったキャラ:メルセデス・ジョーンズ
  • 原曲アーティスト:ディオンヌ・ワーウィック(Dionne Warwick / バート・バカラック作曲の名曲。劇中ではディスコ調カバー)
  • シンクロの秘密:「私を他の誰かに作り変えようとしないで(Don’t Make Me Over)、ありのままの私を愛して」と歌う切実なメッセージソング。
    ウィル先生から「地味だから髪を振り乱して踊れ」と言われ、傷ついたメルセデスが怒りを込めて歌います。
    ハデな演出で自分たちをコーティングしようとする大人たちに対し、「私たちの本物の歌声を聴きなさい!」という彼女のひたむきなプライドが、ソウルフルな歌声と見事にシンクロしています。

3. Papa Don’t Preach(パパ・ドント・プリーチ)

  • 歌ったキャラ:クイン・ファブレイ
  • 原曲アーティスト:マドンナ(Madonna / 1986年の全米1位・衝撃のポップナンバー
  • シンクロの秘密:「パパ、お説教はやめて(Papa Don’t Preach)。私、赤ちゃんを産むって決めたの」という、十代の妊娠と父親への決意をストレートに歌った曲。
    劇中では、パックに頼まれてクインがアコースティックギターの演奏をバックに歌います。
    歌詞のシチュエーションが、妊娠に直面しているクインの現在の厳しい現実、そして自分の未来を自分で決めるんだというひたむきな覚惑と100%シンクロした、鳥肌モノの選曲です。

4. Hair / Crazy in Love(ヘア / クレイジー・イン・ラブ)

  • 歌ったキャラ:ニュー・ディレクションズ全員
  • 原曲アーティスト:ミュージカル『ヘアー』より & ビヨンセ(Beyoncé / 2003年)
  • シンクロの秘密:自由の象徴としての「髪」を称えるミュージカル曲と、ビヨンセの情熱的な大ヒット曲がまさかのマッシュアップ!
    髪を激しく振り乱す「ヘイログラフィー」の完成形として、部員たちがカラフルなウィッグを被って超ハイスピードで踊ります。
    ビタミンDの回(第6話)を彷彿とさせるような、彼らの「絶対にライバルに負けたくない!」という空回り気味の必死さと弾ける笑顔が、お祭り騒ぎのようなハッピーなメロディラインと絶妙にシンクロしています。

5. Imagine(イマジン)

  • 歌ったキャラ:ハーヴルブルック聾学校(ライバル校) & ニュー・ディレクションズ
  • 原曲アーティスト:ジョン・レノン(John Lennon / 1971年の世界的な平和のアンセム)
  • シンクロの秘密:「国境も、争いもない、みんなが一つになる世界を想像してごらん」という、不朽のメッセージソング。
    劇中では、聴覚障害を持つライバル校の生徒たちが、手話と心の叫びのような歌声で披露します。
    その純粋さに心打たれたレイチェルたちもステージに飛び入りし、手話で共にハモり合います。
    勝ち負けや演出のハデさという壁(国境)を超えて、純粋に音楽で心が1つに繋がっていく瞬間と120%シンクロした、シーズン1屈指の涙腺崩壊シーンです!

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ハデなウィッグを脱ぎ捨てライバル校の生徒たちと手を繋ぎながら、手話とともに『Imagine』を涙ながらに大合唱するシーン…

頭をブンブン振り回していた前半の爆笑ステージとは一転して、今回は「言葉や耳の壁を超えて、心と心で響き合うピュアな優しさ」が画面いっぱいに広がります。

洋楽ファンのあなたにも、あの彼らのトゲが消えて一つになっていく美しい瞬間は、言葉の解説を挟まずにぜひ「生」の映像で、彼らのひたむきな表情と一緒に体感してほしいなと思います!

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ハデな演出よりもまっすぐな歌声が心を動かす

第11話「究極の“ヘアー作戦”」は、テクニックや見た目のハデさに迷走しながらも、最後には「飾らない、ありのままの歌声」こそが一番人の心を打つんだと気づかせてくれる、本当に温かいエピソードです。

クインが歌うマドンナの切なさに胸を痛め、ラストの『Imagine』の美しい手話のハモりに涙する…

おうち時間を最高のシアターに変えて、あなたも今夜、彼らの飾らない情熱のステージを映像で体験してみませんか?

今すぐ心と心が一つに繋がる第11話のステージを観に行く