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この記事は世界中で社会現象を巻き起こしたミュージカルドラマ『glee/グリー』から、劇中屈指のド派手な神回、シーズン1・第20話「レディー・ガガのコスプレ大作戦(原題: Theatricality)」を徹底レビューします。

今回のテーマは「Theatricality(劇的な個性演出)」。

ライバル校の圧倒的な存在感に焦ったグリー部員たちが、当時世界中で爆発的なトレンドだった「あの世界的ポップアイコン」の奇抜な世界観を取り入れ、自分たちだけの個性を爆発させるエピソードです。

今回も、ドラマとしての胸熱な見どころからたっぷりお届けします。

洋楽のバックグラウンドを知っていると、この第20話は面白さが何倍にも跳ね上がります!

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海外ドラマファン必見!glee第20話の見どころとキャラクターの素直な心の葛藤

① 圧巻のクオリティ!世界的なポップアイコンになりきる子供たちの挑戦

男子部員たちが「地味でダサい」と決めつける中、女子チームとカートは自分たちの殻を破るため、独創的でアヴァンギャルドな衣装に身を包んでステージへ!

生卵のドレスやぬいぐるみを全身にまとった奇抜なスタイルはインパクト抜群ですが、その奥にある「これが私だ!」というひたむきなプライドに胸が熱くなります。

② フィンとカートの衝突、そして父親が語る「本物の家族の優しさ」

親たちの同居によって、1つの部屋をシェアすることになったフィンとカート。

カートの好意や環境の変化に戸惑うフィンは、思わずカートのプライドを深く傷つける言葉を放ってしまいます。

これに激怒したカートの父親が、フィンに対して「この家では誰も拒絶させない」と放つ無骨な愛の叱咤、そしてフィンが最後に下す「男としての決断」は涙なしでは観られません。

③ 切なすぎる母娘の再会。レイチェルの涙と残酷な大人の現実

ついに、ライバル校の顧問シェルビーが自分の実の母親だと知ったレイチェル。

念願の再会を果たし、一緒に最高のハモりを響かせる2人ですが、シェルビーの口から語られるのは「今の私には、あなたのお母さんになることはできない」という残酷な現実。

憧れと寂しさの狭間で泣き崩れるレイチェルのひたむきな姿に、胸が締め付けられます。

*

gleeシーズン1・第20話の挿入歌・全楽曲リスト(登場順&原曲アーティスト)

第20話は、世界中を揺るがした超有名ポップスから、至高のクラシック・ロックまで、全5曲が流れた順番通りに完全登場します!

1. Bad Romance(バッド・ロマンス)

  • 歌ったキャラ:レイチェル、メルセデス、ティナ、カート、サンタナ、ブリトニー
  • 原曲アーティスト:レディー・ガガ(Lady Gaga / 2009年の世界的メガヒット曲)
  • シンクロの秘密:「あなたの醜さも、あなたのすべて(Bad Romance)を私は愛している」と、狂おしいほどの深い愛と個性を叫ぶアンセム。
    女子メンバーとカートが、ガガ本人のミュージックビデオから飛び出してきたかのような超ハイクオリティな衣装とメイクで披露します!
    周囲からのバッシングや「変人」という偏見をすべて跳ね返し、「これが私たちの愛する個性だ!」とカメラを睨みつける彼らのひたむきなプライドが、重厚なエレクトロ・ビートと完璧にシンクロしています。

2. Shout It Out Loud(狂気の叫び)

  • 歌ったキャラ:ウィル先生 & グリー部男子チーム
  • 原曲アーティスト:キッス(KISS / 1976年の伝説のハードロック)
  • シンクロの秘密:「自分の想いを大声で叫べ(Shout It Out Loud)、立ち上がって楽しむんだ!」と、理屈抜きのエネルギーを爆発させるロックナンバー。
    ガガの世界観に馴染めないフィンたちのために、ウィル先生が同じく「劇的な個性」の元祖であるKISSの課題を提案します。
    顔面を白黒のド派手なメイクで塗り潰し、ロックスターになりきって叫ぶ男子たちの「男の意地と反骨精神」が、激しいギターリフと100%シンクロしています。

3. Funny Girl(ファニー・ガール)

  • 歌ったキャラ:シェルビー・コーコラン(ゲスト:イディナ・メンゼル)
  • 原曲アーティスト:ミュージカル『ファニー・ガール』より
  • シンクロの秘密:原曲は「みんなは私を面白い女の子(Funny Girl)だと笑うけれど、私の心の中の涙には誰も気づいてくれない」という切ない劇中歌。
    実の娘であるレイチェルを遠くから見つめるシェルビーが、ピアノの弾き語りで切々と歌い上げます。
    母親になりたくてもなれない大人の事情と、内に秘めた寂しさが、この美しいメロディと切なくシンクロしています。

4. Poker Face(ポーカー・フェイス)

  • 歌ったキャラ:レイチェル・ベリー & シェルビー・コーコラン
  • 原曲アーティスト:レディー・ガガ(Lady Gaga / 2008年の世界的大ヒット曲。劇中ではアコースティック調にアレンジ)
  • シンクロの秘密:原曲は「私の本心は誰にも読ませない、ポーカーフェイスのままでいくわ」という刺激的なポップス。
    これを、ついに再会を果たした実の母娘が、1台のピアノを囲んで圧倒的なハモりでデュエットします!
    お互いに「愛している、離れたくない」という本心を、ライバル校同士という残酷な立場のせいで言葉にできず、必死に感情を隠し合っている(ポーカーフェイスを保っている)という、2人の切なすぎる心理描写と美しく、そして切なくシンクロした神シーンです。

5. Beth(ベス)

  • 歌ったキャラ:フィン、パック & グリー部男子チーム
  • 原曲アーティスト:キッス(KISS / 1976年の名作ロックバラード)
  • シンクロの秘密:「ベス、君が家で一人で僕を待っているのは分かっている。だけど僕は仲間と一緒に、まだスタジオで音を鳴らさなきゃいけないんだ」と、愛する女性への申し訳なさと愛を歌うバラード。
    お腹の赤ちゃんの本当の父親であるパックが、クインへ向けた「生まれてくる娘に名前(ベス)をつけたい」という真っ直ぐな願いと、彼女を男として支え抜くんだというひたむきな覚悟を込めて歌います。
    KISSのメイクを施したフィンたちもコーラスで優しく支え、部内の男たちの絆が再び一つに繋がっていく瞬間と完璧にシンクロしています。

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再会を果たしたレイチェルと実の母シェルビーが、お互いへの愛おしさを隠すように、レディー・ガガの『Poker Face』を極上のアコースティック・アレンジで熱唱するシーン……。

言葉にできない母娘のすれ違う視線と、ブロードウェイの頂点に立つ2人の遺伝子が共鳴するような圧倒的なハモりは、思い出すだけで胸が熱くなって、文字にするのがもどかしいくらいです(泣)。

言葉での予習はここまでにして、ここから先はぜひ、本編のエモーショナルな映像でお楽しみください!

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自分の個性を誇らしく胸に抱き、彼らはまた一つ本物になる

第20話「劇的パフォーマンス」は、奇抜なハデさに笑わされながらも、最後には「ありのままの自分を誇る強さ」と、家族や仲間を認め合う温かさに心の底から涙が溢れる、全シーズンを通しても屈指の傑作エピソードです。

ガガの衣装で踊るカートたちの凛とした美しさに震え、ラストのパックの優しいロックバラードに胸を打たれる――。

おうち時間を最高のシアターに変えて、あなたも今夜、彼らの魂のステージを映像で体験してみませんか?

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