Pocket

この記事は、世界中で社会現象を巻き起こしたミュージカルドラマ『glee/グリー』から、シーズン1・第12話「思い出のアルバム撮影(原題: Mattress)」を徹底レビューします。

今回の原題は「Mattress(マットレス)」。

学校の卒業アルバム(イヤーブック)に載るグリー部の写真が、生徒たちから落書きされてバカにされるのを防ぐため、レイチェルがある「CM出演」の仕事を取ってきたことから、グリー部最大の危機が訪れます。

今回も、ドラマとしての胸熱な見どころからたっぷりお届けします。

洋楽のバックグラウンドを知っていると、この第12話は面白さが何倍にも跳ね上がります!

もし「記事を読みながら、今すぐ手元で映像も確認したい!」という方は、先に動画配信サービスの準備をしておくのがオススメです。

『glee』を今すぐ視聴できる配信サービスはこちら

海外ドラマファン必見!glee第12話の見どころとキャラクターの素直な心の葛藤

まずは、第12話のドラマとしての注目ポイントを3つご紹介します。

今回はアメリカの高校ならではの「スクールカーストの残酷さ」と、それを跳ね返す子供たちのひたむきなプライドが見どころです。

① アルバム写真を巡る、切なすぎる「ルーザー(負け犬)」の現実

卒業アルバムにグリー部の写真が載ると、学校中の生徒から落書きされ、笑い者にされてしまう…。

そんな残酷な現実に傷つき、写真を撮るのを嫌がる部員たち。

しかし、「私たちが生きた証をちゃんと残そう!」とみんなを鼓舞するレイチェルのひたむきなプライドに、胸がジワッと熱くなります。

② 大爆発!マットレスの上で弾ける子供たちの最高の笑顔

レイチェルが掴んできた「地元のマットレス専門店のテレビCM」に出演することになったグリー部。

大量のマットレスが並ぶショールームで、部員たちがこれまでの悩みをすべて忘れたかのように、飛び跳ねながら最高の笑顔でパフォーマンスを披露します。

観ているこちらまで最高にハッピーになれる超名シーンです!

③ ついに発覚……!ウィル先生を襲う最大の悲劇

CM出演が「プロ活動」とみなされ、地区大会への出場資格を失いそうになるグリー部。

ウィル先生は部員たちを守るため、ある決断を下します。

しかし、その裏でウィル先生は妻のテリがつき続けていた「偽装妊娠」の衝撃的な証拠(クインが関わる秘密)を偶然見つけてしまい、夫婦の関係は最悪の修羅場へ…。

大人たちのドラマが激しく崩壊していく怒涛の展開から目が離せません!

*

gleeシーズン1・第12話の挿入歌・全楽曲リスト(登場順&原曲アーティスト)

第12話は、切ないアコースティックバラードから、最高にポップで energetic(エネルギッシュ)なダンスナンバーまで紹介します。

1. Smile(スマイル / チャーリー・チャップリン原曲)

  • 歌ったキャラ:レイチェル・ベリー & フィン・ハドソン
  • 原曲アーティスト:チャーリー・チャップリン(喜劇王チャップリンが映画『モダン・タイムス』のために作曲。劇中ではナタリー・コール風のアレンジ)
  • シンクロの秘密:「心が痛む時でも、どんなに辛い時でも、笑顔(Smile)を忘れないで。明日にはきっと太陽が昇るから」と優しく語りかける不朽の名曲。
    アルバム写真のことで学校中からバカにされ、傷ついている部員たちを元気づけるため、レイチェルとフィンが語りかけるように歌います。
    「負け犬と呼ばれても、私たちは笑顔で立ち向かうんだ」という彼らの健気でひたむきなプライドが、この温かいメロディと美しくシンクロしています。

2. Jump(ジャンプ)

  • 歌ったキャラ:ニュー・ディレクションズ全員
  • 原曲アーティスト:ヴァン・ヘイレン(Van Halen / 1984年の全米5週連続1位・伝説のハードロック)
  • シンクロの秘密:「先のことは分からなくても、とにかく上を向いてジャンプ(JUMP)しろ!」と、現状をブチ破るエネルギーを歌った最高峰のロックアンセム。
    劇中ではマットレスのCM撮影で、部員全員がパジャマ姿でマットレスの上を文字通り飛び跳ねながら、弾けるような笑顔で大合唱します!
    これまでのスクールカーストの悩みや、クインの重い現実をすべて吹き飛ばすかのような彼らの「純粋な若さの爆発」が、原曲の超有名なシンセサイザーのイントロと120%シンクロした、観るだけで元気がもらえる神ステージです!

3. Smile(スマイル / リリー・アレン原曲)

  • 歌ったキャラ:ニュー・ディレクションズ全員
  • 原曲アーティスト:リリー・アレン(Lily Allen / 2006年の全英1位・切ないポップス)
  • シンクロの秘密:1曲目のチャップリンの『Smile』とは同名異曲。
    原曲は「あなたに酷いことをされて泣いていたけど、今の私はあなたを見ても笑顔(Smile)でいられるわ」という、失恋の傷を乗り越える少し強がりなポップソング。
    CM出演のペナルティとして、ウィル先生が地区大会に同行できなくなるという大ピンチに陥ったグリー部。
    それでも「先生のために、私たちは笑顔で地区大会を勝ち抜いてみせる!」と、残された部員たちだけでアルバム写真を撮影しながら歌います。
    ウィル先生への深い感謝と、自分たちの力で未来を切り開くんだというひたむきな決意が、この軽快でちょっぴり切ないビートと完璧にシンクロしています。

*

パジャマ姿のメンバーたちが、悩みをすべて忘れたような眩しい笑顔で、マットレスの上を何度も大ジャンプしながら歌う『Jump』のパフォーマンス…。

前半のアルバム写真での切ない表情とは打って変わって、今回は「今この瞬間、仲間と一緒に歌えるのが最高に幸せ!」というピュアな熱量が画面いっぱいに弾け飛びます。

洋楽ファンのあなたにも、あの五感で浴びるような圧倒的な若さとハッピーなエネルギーは、言葉の解説を挟まずにぜひ「生」の映像で、彼らの弾ける表情と一緒に体感してほしいなと思います!

\ 観るだけで元気がもらえる伝説のCMステージを今すぐ映像で体感! /

どんなに裏切られても、彼らの歌声は色褪せない

第12話「不適切な招待状」は、大人たちの嘘や現実の残酷さに激しく揺さぶられながらも、子供たちが「自分たちの居場所(グリー部)」を笑顔で守り抜こうとする、前半戦の大きな転換点となるエピソードです。

ヴァン・ヘイレンの爽快なビートにノリ、ラストの少し切ない『Smile』に彼らの成長を感じて涙する――。

おうち時間を最高のシアターに変えて、あなたも今夜、彼らのひたむきな情熱のステージを映像で体験してみませんか?

今すぐグリー部が笑顔で未来へジャンプする第12話のステージを観に行く