2016年6月24日に放送された『another sky』には、俳優の駿河太郎さんが出演し、思い出のイギリス・ロンドンを紹介してくださいました!
最近ドラマや映画でも、いい味出している演技が好評の駿河さんは、約2年間ロンドンで生活をしていたそうです。
その頃を振り返ったり、どう今の生活に紐付いて行ったかをご自身の言葉で語っていて、よりこれからの演技を観るのが楽しみになった放送でした!!
今回は駿河太郎さんが訪れたロンドンと、放送内で流れていたBGMをまとめたいと思います!
前回のゲスト▶︎▶︎アナザースカイでパリを選んだ西野七瀬さん(乃木坂46)!クロワッサンの美味しいカフェ&BGM
ST Giles International
駿河さんが当時通って居た語学学校。
校内では英語しか喋っちゃいけないルールがあり、英語に苦手意識があったため、苦労する!と思いきや、クラスメイトに可愛いイタリア人の女の子がいて、それはそれは楽しい思い出になっているようでした!
ニューヨークやサンフランシスコ、カナダなどにも学校があるようです。
- 住所:154 Southampton Row、London WC1B 5JX UK
- アクセス:地下鉄「Russell Square」駅から歩いて5分くらい
- HP:http://www.stgiles-international.com
- ST Giles Internationalの参考動画:Learn English in Central London with St Giles 2016(StGilesHeadOfficl)
The Dublin Castle(ライブハウス)
カムデンタウンにある老舗のパブ兼ライブハウスの「ザ・ダブリンキャッスル」。
Blurやmadnessが演奏していたことでも有名。
本場のブリティッシュ・ミュージックに触れたい方は、ライブハウスでお気に入りのバンドを見つけるのもいいかも♡
*The Dublin Castle
- 住所:94 Parkway, London NW1 7AN UK
- アクセス:地下鉄「Camden Town」駅から歩いて5分くらい
- 営業時間:【月・火曜日】12〜25:00 【水曜日】13〜25:00 【木曜日】13〜26:00
【金〜日曜日】12〜26:00 - HP:http://thedublincastle.com
旺記(Wong Kei:中華料理店)
ロンドンで暮らしていた当時、ボリュームあって安い中華をよく食べていたと話していた駿河さん。愛想もない接客だったけど、味は美味しくて何度も通ったそうです。
ヨーロッパやアメリカに行くと、和食、なければアジア料理は恋しくなるもの。
場所はロンドン中心街。中華の中でも広東料理が食べられるみたいです。
*旺記(Wong Kei)
- 住所:41-43 Wardour St, London W1D 6PY UK
- アクセス:地下鉄「Piccadilly Circus」駅から歩いて5分くらい
- 営業時間:11:30〜23:30(日曜日は〜22:30まで)
- 旺記の参考動画:Restaurant | Wong Kei | London(Big Review TV)
駿河太郎さんのアナザースカイbgm・使用曲/2016年6月24日放送
- Grouplove: Itchin on a Photograph
- First Aid Kit:Shattered & Hollow
- Fitz & The Tantrums:Fools Gold
- The Verve:Bitter Sweet Symphony
- PINK:Just Like Fire (From the Original Motion Picture “Alice Through The Looking Glass”)
- Sabrina Carpenter: The Middle of Starting Over
駿河太郎さんにとってロンドンとは?
駿河太郎さんがロンドンに行ったきっかけ
短大に通っていたそうですが、あと2年大学に行ったと思って海外へ行って、揉まれてきなさい!という親の勧めもあって、ロンドンへ向かったそうです。
ロンドンでは語学学校に通いながら、音楽を独学で勉強。日本にいた時は一度も触ったことがなかったギターも練習し、小さなライブハウスで仲間と演奏し楽しい日々を送っていたとお話しされていました。
音楽で食べて行きたいと思っていた26歳の頃
ロンドンにいた頃、日本人の音楽プロデューサーと知り合い、一度メジャーデビューを果たしたそうです。「メジャーデビュー決定=売れる!」と思い込んでいたけど、全く売れず。事務所から提案されたカバー曲を歌っても売れず…。どっちにしても売れないなら、好きな曲をやっていきたいと決め、「sleepydog」というバンドを結成し、インディーズで活動していたそうです。
スリーピードッグの参考動画:sleepydog – “ありがとうって言葉”(sleepydogmovie)
偉大な父親の後ろ姿を見て育ったから、選んできた人生
そう、だから駿河さんは元々はミュージシャン。そして、ご存知の通り、駿河さんのお父さんは、笑福亭鶴瓶さん。自分の父親が有名で偉大すぎたことで、反抗心や「この先も父親を超えられないんじゃないか…」という不安もあったと言います。
幼少期の頃からとても社交的だったそうですが、気持ちのどこか冷めていて、あまり人を信用していないところがあって、申し訳なかったなーと振り返っていました。
人々に知れ渡った職業に就く親を持つと、それと違うステージで活躍したいという思いがあるみたいですねー。
人生を変えた一本のオファー
インディーズで”趣味”のように音楽活動を続けていた頃、俳優をやらないか?というオファーは何度もあったそうです。中にはバッググラウンドに”父親”の存在があったからこそ、声をかけてくれるものも少なくなく、だからこそちょっとした反発心もあってか本気で受け取ってはこなかったそうです。
そんなある日、マネージャーさんが取ってきてくれた俳優の仕事と、音楽活動の日程が2日間ほど被ってしまい、俳優業の方の日程をどうにか調整できないか交渉してきてとお願いをした駿河さん。すると、そのドラマは別の俳優さんへ変更され、出演依頼は交渉不成立、なくなってしまいました。
それを受けた時、自分自身も”趣味”くらいの気持ちでやっていた音楽活動のために、自分のために一生懸命仕事を取ってきてくれたマネージャーの仕事を無にしてしまったと心から反省したそう。
この経験が功を奏し、本気で役者に向き合おうという覚悟となって、30歳という業界では遅咲きの俳優デビューをすることになります。
駿河太郎さんにとってロンドンは第2の故郷であり、今の自分のベースを作ってくれた場所。
とても濃い経験をさせてもらったロンドンで、いつかイギリスの作品にも出演したいと夢を語ってらっしゃいました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
次回はプロサッカー選手の長友佑都さんが、生活拠点のイタリア・ミラノを紹介してくださいます!